保証協会について

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協会の役割

信用保証協会とは

「信用保証協会法」に基づき、中小企業・小規模事業者の方が金融機関から資金を借り入れる時に、その公的な保証人となってお金を借りやすくなるようサポートする公的機関です。

その名称が表すとおり、「信用」を「保証」する公的な機関です。具体的には、中小企業・小規模事業者の方が金融機関から事業資金を借入されるときに「公的な保証人」となる機関です。(信用保証協会をご利用できるのは、中小企業・小規模事業者の方に限られます。)

このように、信用保証協会が、融資の保証人となることで、中小企業・小規模事業者の皆さまの資金調達がスムーズになります。中小企業・小規模事業者の育成と金融の側面から支援するこの仕組みを「信用保証制度」といいます。

兵庫のほか各都道府県に、全国であわせて51協会あり、「信用保証協会」は全国の140万の中小企業・小規模事業者の保証人になっています。

中小企業・小規模事業者の方が、金融機関から事業資金を借入されるとき、保証人になって資金調達をスムーズにするのが信用保証協会であり、信用保証協会がご融資するわけではありません。なお、信用保証を利用する際には、その対価として一定額の信用保証料をお支払いいただきます。(信用保証料以外のあっせん料や手数料、用紙代、謝礼金などは一切不要です。)

協会の目的

経済変化への迅速・的確な対応を目指して

中小企業のために
日本の産業社会において、事業所・従業員数の大半を占めている中小企業・小規模事業者は経済活力の源泉であり、雇用を支え、地域経済の活性化に貢献する極めて重要な存在です。兵庫県信用保証協会は「信用保証協会法」に基づき設立された公的機関として、金融上の「公的保証人」となって、中小企業・小規模事業者と金融機関を結ぶ「架け橋」の役割を果たしています。
金融機関とともに
信用保証協会は中小企業・小規模事業者の潜在的成長力を発掘し、その信用力を保証する公的機関です。信用保証協会は直接融資を実行する機関ではありませんが、金融機関に対してリスクを回避して融資する道を開きます。信用保証協会と金融機関は一体となって、中小企業・小規模事業者の活力を創造していきます。

兵庫県信用保証協会は設立以降、半世紀以上にわたり、信用保証を通じて県下中小企業金融の円滑化を図り、地域経済の発展に努めてきております。

戦後日本経済は幾多の大きな波にさらされながらも、相次ぐ困難を乗り越えてきておりますが、その過程で中小企業・小規模事業者が果たしている役割は実に大きなものがあります。

兵庫県信用保証協会においても、時代とともに移り変わる保証ニーズに応えるべく様々な対応を図ってきています。

伝統文化に育まれた兵庫県には、地場産業をはじめ多様な中小企業・小規模事業者が息づき、地域経済を支えています。

兵庫県信用保証協会はこれからも、経済・社会環境の変化を迅速かつ的確に把握し、いままで以上に中小企業経営の安定と発展に貢献していきます。